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2008.04.29 北風と太陽
土曜日に、ネットでとても不愉快なニュースを目にした。


それは、先週差し戻し判で判決が下された少年事件に関わることで、
某大学の教員がblogで自分の考えを書き綴っていたものが、ネットで批判続出、いわゆる炎上していることを伝える内容だった。


ニュースを読んでから、私もその問題のblogを読んだ。

ネットでちらっと見ただけならスグ忘れそうなものだが、
なぜだかとてもひっかかり、何となくザラザラした気分だけを今も引きずっている。


内容は確かに不謹慎なものだった。

しかし、私も大学の四年間を過ごして感じたが、大学のセンセーは変わった人物も多い。

一般人なら単なる「変わったblog」としてスルーされるかもしれないが、有名大学の教育者だから槍玉にあげられているせいもある。

この教員のココだけを鵜呑みにせず、過去の思想から読み解いてみようとblogを遡ってみた。


そして、私はとにかく驚愕する。

私はこの教員を「思想が片寄ったおっさん」かと決めつけていた。

が、何と女性だったのだ。

…女性とは…。


女性で、教育者で、しかも過去のblogから察するに
お子さんを亡くした経験がある人が、
どうしたらこんな発想を持てるのだろう。

腹が立つと言うより戦慄を覚えた。


私は去る事件の判決は、賛成とも反対ともわからない。
法を学んでいない私にはいくら考えても答が出ない。

ただ、これほど屈辱的な殺され方をされた被害者やその家族の無念を思えば、たまらない気持ちになるし、もし自分がその立場だったら、ゴルゴ13と必殺仕事人を雇うかもしれない。


わからないなりに考えて、この教員の考えを別な視点から捉らえてみた。

乳幼児の生命を0.5と数えるのでなく、過去の少年犯罪を参考にし、この犯罪の量刑を、殺人を1としたら、乳幼児は傷害致死として殺人1に対し0.5、とそういう風なつもりで書いたのかなぁと。

しかし、かなりいいように捉らえてみたが、
ざっと読んだらやはり赤ちゃんの命は小数点としか読めない。

大学の教員にしては余りにも思慮深さが足りない、お粗末な文章だと思った。


この教員、過去にもかなり辛辣な口調で様々な考えを書いており、
関係者が読んだら神経を逆なでどころか、
傷口に塩を塗り込むような内容のオンパレードだった。

個人の匿名のblogなら、別に無視しておけばいいだけだが、
仮に有名大学の教員で実名を公表しているなら
もっと配慮ある内容でなければ、わざわざ自分や大学の質を落としているようなものだ。

この教員は経歴は華やかで、確かに「勉強」は出来ただろう。

しかし、「勉強」以外の何かを学ぶことはなかったのだろうか。
勉強には不要と切り捨ててきたのだろうか。

何か、人間的感情を失っているような気がしてならない。

blogからだけで人物を判断するのは危険だが、
この文章からは人間的な女性らしい温かさは感じられなかった。

言葉が「北風と太陽」なら、私には北風しか感じられなかった。

授業を取っている学生やゼミ生は、どう感じているのだろうか。

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